みつ子のたましい

「これっ!ヒトのこと手伝ってばっかりおらんと、自分のコトしなさい!

自分のっ!」

・・・子供のころ、よく怒られて。

「・・・ほぉーい・・・」と、しぶしぶ、ピアノの練習や学校の宿題にとりかかったもので。

物心つかないうちは、とっても優しい神様みたいな幼児だったようで(これは、子供によくある現象)「この子、早く死んじゃうんじゃないか?」と

育児&姑問題で不安になる年頃の母親をさらに不安に陥れたそうな。

・・・

幼き私にしてみれば

これをしたら、笑顔がもらえる

これをしたら、自分が最もイヤなことをしなくて済む

という本能や、打算が習慣になったもの。

大人になって今

これをしている間は、自分が一番やらなくてはいけないことをしないでいられる

という悪しき「自分への言い訳」ができているわけで。

そのせいで

私は今、とっても充実して、かつ、いつも後ろめたさを抱えていて

いつも、何かに追われていて、自分のことは妙にあきらめがよくなり

人生悟ったふりをして、じつはとっても逃げている。

・・・

2週間前から「応援したい気持ち」だけで、

無料ツールを使ってかんたーんなHPを作ってさしあげた方から

つい、いましがた、電話があり。

「ホームページつくってくれてありがとう。おかげで問い合わせがありました」

という連絡をいただき、

とーっても充実感を味わっていたところで

同時に、大好きな方からメールが。

「あした、ウクレレ曜日、楽しみにしています」

「ありがとうございます~♪うれしはずかし☆」

・・・はっ・・・!

こどものころからの、習性は、変わっていない。

本当は今、土煙をあげて、練習していないといけないんじゃないの?

しかも、今日は、師匠のレッスン受ける日じゃないか!

・・・

そして今、こうして・・・

「日記書いてる場合じゃないでしょっ!」

「・・・ほぉーい・・・」。

 

なつ子のたましい46まで。

たぶんこれからも。