風を吹かせる

以前聞いた、昔の「ケチ」や「始末」についての例え話や落語を思い出した。

自分の持っている金づちが、すり減るのがいやなので

隣の家の人から借りて、使おうとした

・・・おお。

扇子がくたびれるのがもったいないので

扇子の前で、自分の顔をふった、とか。

厳密にはケチと始末には

区別があるとか。

 

しかし、扇子の前で顔を振って

すずしいのかね?

 

無風というのは

なにも起こらなくて

平和なんだけれど

その字の通り、なんにもない。

風が吹かないなら

自分が動かなくては

空気は動かない。

 

そんなことを考えている自分は

とりあえず、

無風より、なにか、あるほうがいいって

考えているんだなあと

あきれもする。

 

あきれるけど

それが、私なのかなあ。

これまで何かあると

さんざん、日記でぼやいているくせに。

「秋がくる・・・・・・冒険か?!」

そろそろ。