なりたい、なりたい。

まるで

海外への(私の妄想ではヨーロッパ、地中海界隈)

旅番組でコメントしている人みたいだなあ

と思っている知人。

 

どんなに楽しいおしゃべりをしていても

言葉がきれいで

醸し出す雰囲気は華やかで緊張感があるのに

フレンドリー。

一方、

すぐ、「精神的至近距離に寄りたがる私」と比較して

さわやかな距離を保つ・・・

 

ああ、こんな風に私もなれないものなのだろうか。

と思っており。

 

一緒にいるときのこと。

事件に遭遇。

私は、興奮してペラペラ多弁なのに対して

その人は、私の話しに相槌をうつなど

いつもと変わらない様子で

さらに配慮をしてくれ。

あとで、自分の方は大丈夫、ということを

さりげなく示すような、

ウイットのある写真とメールをくれた。

 

ああ、あの人は非常事態も

やっぱり、「あのひと」だった。

 

まわりにいる

老若男女問わず

いつも「素」で

つねに聡明なひと。

 

あんなひとたち「みたい」に、わたしも

なりたい、なりたい。

 

・・・なろうと思ってなれるもんでないことは

わかっては来ているけれど

あこがれは、する。