迷子のまいごの・・・

仕事ではなくて「趣味」は

あくまで、その人が人生を豊かにするためのものなので

どういう取り組み方をするかは

本人が、乗っているとき、ちょっと疲れているとき

などで変わってくると思う。

人の「趣味の時間」を手伝う立場の者は

出自も考え方も獲得の仕方も全く違うので

完璧に相手の要望に合わせることわできない。

だとしても

できる限り相手の身になって、想像力をはたらかせて

寄り添いたい!

だけど・・・

 

自分は、何をサービスとして提供できるのか。

自分が提供する「信条」や「原則」は何か。

俗にいう「一本通ったもの」を考えもちつつ

忘れず、そのうえで

オーダーメイドな手伝い方を目指すのが望ましい。

そう

改めて思いました。

近年、

自分自身の技術や経験が高まると

お手伝いする相手にきっとメリットがあると

とにかく何でもかんでも、やみくもにやって

挑戦して、失敗して、落ち込んで焦って、でもまた立ち上がって。

・・・

自分が、探して探して、寄り道して道草たべて

自分の幅を増やそうと思ってしていることが

自分が憧れて進みはじめていた方向から

それているっていうことに

知らないうちに、迷子になっているということに

気づかせてくれるような出来事が

昨日と今日

ぽんぽん、と起こりました。

私を上達させようと教えてくれている方と、

私に上達の手伝いを頼ってくれている方から。

私は、迷子になっていたのね。

・・・

ちょっと、頭冷やして

初心に戻って

落ち着きをとりもどさなくっちゃ。

何が変わるわけではないけど

自分自身が設けた期限内に

達成するのが無理だと

自分自身が一番よくわかっていることに

やみくもにチャレンジするという時間も減って

すこしは

おとなしくなれるかも。

ちょっと、ドラマチックすぎるもんな毎日が。

これじゃカラダがもつわきゃ、ない~よ~♪

 

私を応援してくれている人たちが

日々大勢

心配して、いろんな形で

声かけてくれ続けていたのにね。

「頑張りすぎはだめよー、病気になりますよぉー」

頑張りすぎる自分にならないように、注意する。

迷子にならないように、きをつける。

今日も雨

今日は、火曜日。

近年、雨率高い。

「火」曜日なのにね

「火」曜日だからかな

雨女のせいだ、と思っていたが

雨女に会わない日も降るぞ

火曜日は!

 

そういえば数年前

土日が雨率高い年もありましたな。

 

どんな人の上にも

雨は降る

日は照るって

ことで。

 

晴雨兼用傘もて

でかけよう。

 

うしろの袋

何かを一生懸命する

っていうのは、「一生懸命している、いまここ」、

または、「イメージしているものの目的の達成をめざしている自分」

という「限定的な自分」にとって

とても都合のよいことかもしれないけどー。

将来の自分や、私の周りのひとたちにとって、

どういうことか、ということは、別の問題で。

 

そういう意味で

最近ちょっと、

前のめり気味な自分に、危うさも感じつつ。

 

むかし読んだお話。

人間は、袋をふたつもっている

ひとつは、まえ、ひとつは、うしろ。

自分が見える前の袋にたくさんふえると

バランスをとるために、後ろの袋の内容も自然と増える。

でも、うしろの袋は見えない。

・・・影のたとえ話と似ているけど

両方、重たくなったら、歩けなくなるっていうイメージが

小者の私には、とっても怖い。

 

ところがところが、昨日のこと。

私がすごく腐心していることがあったのですが

それを吹き飛ばしてもらいました。

それについて

一緒にいた人たちが、新しい流れを作ってくれていた・・・。

しかも、私が旗を振るパターンではなく

私もその、一員にしてもらえたという。

なんだろう、この、身の軽さ。

なんだろう、この、「楽しいだけ」っていう感覚。

 

私の袋、まえもうしろも、両方急に軽くなった。

これで私は

また、スキップして、歩いてゆけるー。

るん、るん ♪♪

・・・別の案件の荷物は別だがな。

ふっ。

雨女

昨日雨でした。

「実績がある」雨女さんと会ってました。

今日、大雨でした。

「実は私雨女」とカミングアウトした方と

一日行動を共にしました。

昨日今日、

予報通りとはいえ

なんだか妖力がありそうな方と一緒で、嬉しかった。

実は

私も雨女。アメフラシ

最強の二日間。

明日会う方々に、雨女はいないのかな?

予報は?

ちなみに

主人の父は晴れ男。

ドライブ旅行は義父をつれてゆくのに限ります。

 

江戸の夜遊び

平日の夜、秋葉原での仕事を終えた主人と待ち合わせて

中央線にのり。

アコースティックギターのライブハウスに

ジャズライブ、聴きに行ってきました。

細長いお店いっぱいに、ファンのみなさんが詰めかけてました。

ギターとボーカル。ご夫妻での息のぴったり合ったデュオ。

奥さん主導のテンポよく笑い誘うマイクコメント。

自然に始まる、ご主人の素敵なギターイントロ。

主旋律はないのに、今から何の曲を弾くかわかる・・・

なんだろう、この雰囲気あるイントロ。

大好きなスタンダード曲ばっかり!

ギターソロも、

さっき雨が降ったという流れで

私の大好きな「Here 's that rainy day  」と「Gentle Rain」その他。

ボーカル曲も、「What are you doing reast of your life」その他。

普段あまり飲まないアルコールもいただきながら

楽しませていただきました。

大人のしあわせな遊び。

休憩時間に

ウクレレあるよ」

と、お店の壁にかけてあった、ウクレレ

ご自身のスマホでチューニング。

二部が始まった途中で私に

「おいでおいで」

・・・!

「あそび、あそび。」

フェイマスのソプラノ。

えー、何を弾けばいいので?

「なんでもいいよ」

ご好意で

私の大好きな、Easy Living を弾かせていただきました。

日本最高峰のギタリストと一緒に弾ける喜び。

森先生ありがとうー。

演奏後は森師匠の紹介をしてくださり。

お客さんにはおもしろがってもらえるわ

主人には、ほめてもらえるわ。

・・・森先生のところで、ウクレレ習っててよかったなあ

そう思えた江戸の夜でした。

翌日から、そのご夫妻は

東北ツアーに行かれたのでした。

今度、関西にライブに来られた時は

また、いかせていただこう。

聴きに。

笛吹けば。

ちょっと

フルート、吹いてみた。

17年ぶり。

父の遺品。

酸化して真っ黒になっていたから

磨いてからね、と思っていたけど

これまで、磨かずにいた。

まっくろの頭部管。

そっと、口を寄せて、吹いてみた

二度目の吹込みで音が鳴った。

 

シルバーポリッシュで、全部、磨いた。

 

音階吹いてみた

不安定だった。

何度か吹いた。

だんだん安定してきた。

腹筋使って吹く感覚、ちょっと思い出した。

浮かんだフレーズ、ちょっと弾いてみた。

ウクレレで弾いてたフレーズ。

 

近所迷惑を考えて

やめた。

 

お父さん、

わたし、また、やっちゃったよ。

 

うまくいかないのは

自分のせいだって、わかっている。

 

自分で積み立てた石の塔

自分のミスで崩した。

綱渡りだって、わかっていて渡っていた綱

落ちるのは自分のミス。

 

石も、綱も、人から与えられたものばかり。

上手に扱わなくてはいけないでしょう。

 

子供のころに、与えてもらった

ピアノとピアノの習い事。

中学校の頃に与えてもらった

フルートと、フルートの先生。

バイオリンだって。

 

子供のころから習い事させてくれたことも

理論教えてくれる先生に教わったことも

ウクレレの先生になれたのは

そのおかげだって、

言っても、父も母も

そんなこと、言わなくていいよって。

今から考えると

かっこよすぎますね、親って。

 

また、哀しくなったら

吹いてみようっと。

 

さ、こうしていられないー

日常と、問題対策改善反省だっ!

ヘマをやって、へこむのが

私の「標準装備」だから

コケても

反省して、しぶとくまた、たちあがらねば。

人生の最後まで、自分をだましだまし

生きていこーう!

 

ザ・ラスト・ワルツ

先日、六甲道の行きつけのお店に

恐る恐る行ってみました。

マスターのいつもの優しい笑顔と、優しい豊かな味のコーヒーと

常連さんの姿がありました。

ほっと、しました。

だけど、目に見えないこと・・・つまり、マスターのバックグラウンドが

変わっていました。

8月ウクレレ曜日中止のきっかけになった内容の延長にある理由で

9月の末で、閉店しないといけなくなったと。

9月に最後のウクレレ曜日、やりましょう、というお話がありました。

自分の中で、どことなく、区切りの意識はありましたが

私の「止まり木」自体がなくなってしまうことの寂しさが、

急に押し寄せてきたようでした。

なっちゃんウクレレの音、耳に焼き付けとくよー」

 

楽しいだけで演ってきた、この半年。

この恩人の耳に残るのが最後なのであれば

自分のベストを聴かせたいな・・・

・・・あっ・・・私、

この人に限らず、聴いてもらえるすべての人に対して

そんな思いで、弾いていなかったね

私はこれまで・・・。

というわけで

今、できる限りの「おすまし」した演奏を

来月9月21日(木)14時から

してみることにしました。

六甲道REN・コーヒーでの

最後の「ウクレレ曜日」。

 

私の師匠が言っていたこと

「服や髪形を飾るよりも、よいリズム隊をつけるほうがお客さんのためや」

という言葉に従い

10年来、師匠のお口利きで

ことあるごとに、私の演奏を救ってきてくれた

プロのベーシストに、思い切って依頼しよう。

 

お世話になった喫茶店で

上手に音符と踊りたいから。

これから備えます。

One、Two、Three・・・