日々の更新

いまの時世に対して

各界のいろんな方がコメントを述べられている。

なるほどな、とか、うなずきながら聞いているものも

たくさんある。

 

こんなことをしたから

こんなことになりました!

だから、やっぱり、

こうしたほうがよかったんじゃないですか

というコメントよりも

 

これを機に新しい何かを模索して

築いていこう!

みたいなほうが

なんだか、勇気がでます。

 

私は本来

どっちかっていうと

取り残されていくタイプの生き方をする

人間なんですけど

 

コロナのことも、

自分が抱えている問題や課題も

これまでとは違う

姿勢や、方法をためして・・・

ある意味「私らしくない、やり方」

も模索してみたいなあと

思う

昨今でありました。

 

朝おきて、

昨日と違う花をつけてくれている

我が家の胡蝶蘭

いとおしいです。

毎日、変化している、植物。

 

 

 

 

名セリフ

先日、私にとって、大事な方が他界され

お通夜に行かせてもらった。

外出自粛が言われ、もうすぐ非常事態宣言がでようか

という夜だった。

老若男女を問わず

顔見知りが集まり

遠くからも、来られていたし

多忙でスケジュール帖が真っ黒な方もいらしていた。

私より先輩で、

御髪も白く美しい男性と

感染を恐れる時世の話をして

「お互い、無事でまたお会いしましょう」

と言ったら

 

「コロナのほうが、危ないぜ」

 

・・・かっこよすぎる。

彼に感染したら、コロナウイルスのほうが危ないという。

・・・ん?これどこかで聞いたような・・・

惚れてしまうわなぁ・・・

そのピンと伸びた背中を見送りました。

 

わたしは、とりあえず

コロナに心を感染されないように

まいります!

ま、若輩者はその程度までですわ。

ウイルスに背中を押されて

あんなこといいな、できたらいいな

と思いつつ

日々に紛れてできない、多くのことの一つに

OA機器の操作、IT関係の理解や技術の利用

というのがありました。

 

なんでもかんでもつながる、つなげる

ということの弊害が、

クローズアップされたころもありましたが

 

世間がこうなってくると

今までの良縁をあらためてありがたく感じ

これからはどうやって

つながろうか

と思って、模索をはじめてしまう。

 

モニターに映った相手をみて

おもわず、子供のように「きゃー!」と

手を振ってしまう自分が

おかしかった

あ、リアルの時もそうだったー。

 

これまでも

メールでつながっていたけど

メールしかない、

リアルでは会えないってなると

こんな感じなのかと

年のせいか、なんとなく、

じんわりきてしまう。

 

もちろん

モニターの向こうではなく

目の前の「あのひと」と

手を振り合う日が

なるべく早くくるように

じっとしてないで

家の中でばたばたしながら

おとなしく、待とうと思いますー。

 

一方的だけど

こうして問わず語り的に

ブログを書くのもそうなのね。

「つながりたい」欲。

・・・

疲れ目と、肩こりに注意

ですけれどね。

 

さ、午後からも、頑張ろう♪

あ、ちょっと

練習もせねばね。

お作法の実習。

失敗したら「ごめんなさい」

とあやまってしまう癖は

演奏中にも出てしまうのですが

見事に、先日も出まして。

「そんなん、言わんかったらわからんのにー」

と、聴きに来てくださった方にも言われていました。

ウクレレのレッスンでも、前から

「謝ったら、500円」と師匠や同輩に言われながら

訓練したはずですが、やっぱりあきませんで。

その反省を師匠にも言いましたら

じっときいておられました。

「失敗したら、へへっ、って、言ったらいいんや」

と静かに笑っていってくれました。

・・・謝ったり悲しい顔をしては

ダメだということはわかっていましたが

このままでは治らない・・・

そして昨晩。

神戸でジャズシンガーとしてジャズの町を支え

今は、北野通りでジャズラウンジをやっておられる方を訪ねました。

その方は、毅然として美しく

先日も、モダンジャズのコンサートでお会いしたばかり

同じ主催のコンサートで二度ほど会ったことのある方。

・・・

そうだ、あの人のところに行ってみよう!

・・・

開店と同時に入った私を

とてもあたたかく迎えてくださりました。

ジントニックを薄くつくってもらって

お話がしやすくなったころに

その方に、悩みを打ち明けました。

「自分の師匠にも、いろんな方にも注意してもらえて

自分もそう思うんだけど、治らないんです」と。

うんうん、そうなの?

と励ますように話を聞いてしばらくのち

・・・

「そこで、演奏してみて。いやでなければ」

 

持っていた楽器で演奏するように言って

私の演奏とその前後の態度を見て

「あなたが言っていたことがよくわかりました」

と私の目をみて言い・・・

そして、毅然と

「あなたの地はなおらない。なおさなくていい。

だけど、形をしっかり、しなさい。・・・・

これはしてはいけない、かわりにこうしなさい、

こんなことがあっても、こうしなさい!」

わかりやすい言葉で、言ってくれました。

それが、どんなに、むずかしいことか

それは、わかっていますよと

フォローもして

でも、こうしたほうがいい、人前で弾くのならこれを、

と諭してくれました。

 

そのときの

ママさんの表情と、佇まい。

私は、ずっと忘れない。

 

そして私はもう二度と

ま、ちょっと、まだ自信はないけど

演奏中に

謝ることをしないで

耐えていけると思います。

そうありたい・・・

 

 

 

くやしい、をバネに。

行きつけの美容室に

二か月ぶりに行きました。

そして

私はレッスン後で楽器を持参していたので

一緒に「イパネマの娘」を合奏しました。

 

去年の夏、私があんまりにも

「セッションとか、いつかできるように、訓練するのたのしいー」と

話していたせいなのか

美容師さんは、クラッシックギターの独学を中止して

ジャズギターを習いに行くようになりました。

で「セッションとかできるようになりたい!」

と最初に、先生に言ったらしく

「ああ、はいはい」

といって、最初から、この曲が課題曲らしい。

 

ちなみに2年ほど前、

美容師さんは、ギターを人にもらってからというもの

毎回、私が行くたびに

披露してくれた。

徐々に、うまくなっていく過程を聞かせてもらっていたけれど

ピッキングもコードを押さえる指もしっかりしていて

上達が早かった。

 

ジャズギターに方向転換してからも

今は、ボサノバの、定型のリズムを

つま弾けるようになり

はやい、はやい。

 

メロディーも覚えて、

少し前のめりに始める符割も、

完全に暗記していたので

1コーラス目、美容師さんがテーマ(私が伴奏)

2コーラス目、美容師さんが伴奏で、私がソロ

3コーラス目、美容師さん、テーマにもどる

という遊びを

頭にカラーの薬剤をつけてサランラップとタオルを巻いた状態で

やりました。

テンポ、70で、ゆっくりなのに

美容師さんは、安定して、しっかり守れて演奏

私は・・・・リズム乗り切れなくて、ヨレてしまいました。

アドリブしだすと、はしるのが、いま

治そうと訓練中の、私の悪い癖。

なんだか、くやしーい。

私は100~120が好きなのですが

悔しい。

これからしばらくは

スローでも弾けるように訓練だ!

 

スウィング(4beat)、

スロー80でできるようになったけど

最初ぜんぜん、安定しなかったもんな・・・

 

頭髪はきれいに、してもらいましたけど

なんだか、気分がUPせず・・・

 

・・・しかし、私は美容室で、

何をやっとるんだ(笑)

 

はぁ、と言うゲーム

実家に遊びに行った。

母、姉、甥姪、夫、私の六人で

13時ころから20時すぎまで

遊んだ。

 

表題のゲームと人生ゲームで

これだけの時間、興じていることができるんだなあ

と、しみじみ。

年齢差を感じずにいられるように

会話をしてくれて

ゲームもできる、11歳と17歳・・・すごい。

 

表題は

とあるカードゲームの正式名称。

ゲーム名を読み上げた時点で既に

「はあ?」

 

ほぼ、言葉と表情だけで

どんなニュアンスを持つ「はあ」であったり「好き」であったり

振り向き方だったりするのか

というのを当てる。

 

当たったほうも当てたほうも得点をもらえるという

俳優ゲーム、とジェスチャーゲームを

かけ合わせたみたいなものだった。

 

「不気味なものを感じて、振り向く」

「部屋をノックされて、振り向く」

「おどろいて、振り向く」

など、演じ分けるのだけれども

甥や姪の演技は、やっぱり年代を感じさせるし

とにかく、かわいいー。

 

おじさんやおばさんは

一緒にいてもらえるだけで

たくさん元気をいただけました。

 

お絵描きツールで

似顔絵を描いてもらった

今回初参加の夫は

嬉しそうで。

 

でも

おばさんは

さすがに、疲れたー。

 

年齢をわきまえて、遊ぼうと思った。

「齢を感じて、はあ、と言う」

ゲームの一日でしタ。

新しい年、新しい朝

除夜の鐘をたたきに行くこともなく。

どこかのカウントダウン行事に行くでもなく。

 

今年一番の冷え込みを恐れて

早々に、身内での忘年会から帰宅し

 

いつもとかわらない朝を迎えました。

 

いつもとかわらず

朝一番にお茶をして

朝の支度をして・・・

 

一段落したら

主人はウォーキングへ出かけ

私はウクレレ練習して。

 

・・・

そして私は、こうして

パソコンに向かって

 

夜の家族行事にそなえて

ゆっくりする・・・

 

それにしても

いつもとかわらないこんな日が

なんでもないようで

しあわせなんだとおもう

 

なんでもない日々がたくさんありますように。

 

そして、おだやかで美しい音色で

おだやかで楽しいひとたちと一緒に

すてきなメロディをたくさん

奏でられますように。