春。

小学生のころ、習字の時間、書初めで「春」の字を誉められたことがある。

今から考えれば、

「花丸って、子供心を汲んだ、先生からの愛ある表現やなあ」

しかし、

もう、何年、毛筆握ってない?

握ったとて、慶弔時、しかも「ふでペン」。

 

暖かくなると、やりたくなること、やることが

頭や身体に満ちてくる。

ある意味アブナイ。

うまく、優先順位をつけて

身体やココロと相談してできますように・・・。

私の頭の中はもう

むこう1年先まで、詰まっている。

実は、おおきくは、4年先まで。

「50歳になるまでにしたいこと、しておかねばならないこと、

までにしないとそのあとできるかどうかわからないこと」

 

相手があるものは、早めにやらないと

相手の方たちの、人生や生活や健康状態が読めない。

あせってはいけないのか

できない運命のものなのか

それとも、やるなら、本当に今しかないのか。

ほんとうに、わからない。

内容は、「悲願の・・・」「あったらいいな」

という内容のものばかりなんですが。

・・・

といいつつ

私自身、気温が下がると

自動的に

「下方修正」するんですけどね。

なんしか、春。

叶える力があるか、とか、もっているかもっていないか、は別として

顔は、明るいほうに向けて

いろんな方に相談したり考えを聞いてもらったり、

アドバイスもらったりしながら

たのしみながら

いきたいものです。

 

ライブはLIVEでLIFEだなあ

昨日は、師匠のディナーライブに行ってきました。

山科の大野木邸。洛東迎賓館。お庭もいつもながら見事!

見学をお願いして、ほかのお客さんより早めに行かせていただきました。

森先生の動きを、細かく見学。

ご自身の楽器の準備や調整や様子見はもちろん。

音作りから、今日は何をするか、ゲストシンガーさんやバンドのみなさんと

打合せして。弾きながら、音響見て、バランス見て・・・

ピアノが443Hzだとか、この曲をDのキーでするとか

イントロ・エンディングはどうするか、だれがカウントだすかとか

・・・もう、見てて聞いてて、クラクラしました。

私、こんなの、できないー。しかも、こんなに短時間で

オーナーや、お客さんがいらしたら、お話して

電話がかかってきたら、案内して。

ライブが始まったら

時事ネタを盛り込みながらMCして演奏して

ソロまわしたり合図をして、音を調整して、進行をして。

司会や、シンガーさんや、客席とからんで。

笑いをとって、感動させて。楽しませて、しんみりさせて。

・・・

ゼロから自分が企画を全部たてて、背負って、進めていくことの

重圧や大変さを、ひしひしとみて取り。

特に、自分の体調や調子をだましだまし、でもしんどくみえないように

・・・プロってすごいな、バンドリーダーって大変だなと

改めて尊敬する宵となりました。

森嘉彦や、プロミュージシャンのみなさんの

楽経験、曳いていえば音楽人生を

短時間に凝縮して

それを見せてもらっているんですね。

・・・。

・・・例によって、また今回、時間を設けてもらって

弟子の私も弾かせてもらいましたが。

自分の技術や度量以外、何の心配もせず

お客さんとして座って弾ける幸せを

ひしひしと感じながら弾きました。

知ったお顔、親しいお顔がたくさん。

そして

マジックアイランドについてもらうというのは

握っているバットに、球を当ててもらうような

野球をしている気恥ずかしさはまだまだ

ぬけません。

でも、すこし、以前より、あわあわしなくなりました。

私も、音楽関係、音楽以外の人生をしっかり生きて

いろんなことたくさん吸収して

積み上げて行きたい、生きてみたい。

まつりのあと・・・

発表会が終わって、一緒に参加した方に「どうでしたか?」って聞いてみてます。

「頑張った、終わった、疲れた!また今度~っ!」

という雰囲気の人と

「頑張った、終わった、・・・疲れた。なんだかなあ・・・」

の人と。

後者がおられる場で、

私も気分新たに、と「新しい技術」を伝えてみたんですが

それを、たのしんでくれた人と、なんだか、しんどそうな人といらして。

・・・次回は後者さんにペース合わせた内容にしよかなぁ。

実は発表会、私としてはよい出来だと思って聞いていたグループの方。

「その日その時の演奏しか聞いていない」人から言われたことを

気にしておられ・・・それを知っていながら、というか、気分新たにと

普通の感覚で新しい技術を

熱く教えてしもうたが・・・。

私自身が

「終わった!あかんかった!くやしい!落ち込む間なんてないぞ!どうしたら

克服できるのか?よし、だめもとで、この作戦でいってみるぞ!おー!」

という、「熱血さん」なので

私の考えるフォローはフォローになってなくて、

よけい「けなげな花をしおれさせてしまう」

のかもしれない。

発表会のあと、「あとのまつり」的なことをやっているわたくし。

トンチンカンな私ではあるけれど、私が心を開かせてもらっている相手さんには

話を聞く耳を持っている・・・そのつもりなので、

気になっていること、要望も言ってもらえる関係であると信じたい。

うれしい びっくり

Yさんと、ウクレレ弾く時間になって

Yさんが入っていらしたとたん、その後ろから、ほかの曜日に会うはずの4人の

方々が、晴れやかな笑顔で入ってこられた!

びっくり!

発表会の反省会を、隣の部屋を借りてしておられたらしい。みんなウクレレを背負って。・・・なんだか、びっくりするやら、うれしいやら。

楽しんでくれている姿を、リアルに見ると、心底「この仕事しててよかったなあ」

と思うのであり。

今の仕事に関する「レッスンをすること」以外のもやもやは、

こんな一瞬で吹っ飛んでしまうもんだなあ・・・。

24時間、私の頭の中を支配している仕事

終わりがない仕事。自己研鑽を常に強いられる仕事。

バランスをとるのが難しい仕事。

眠れない夜もたくさんあるけれど

こうして、私の横で、ウクレレ抱えて微笑む方々の笑顔に

乗り越える力、もっと頑張りたいっていう欲をもらっている。

・・・テンション高めの私でした。

今日は「凸の日」。

寒いけど、さくら、きれいだな。

素敵な趣味!

先日の森スクールの発表会。

ほんとうにみなさんのステージ、素晴らしかった・・・。

なんだろう、うまく、表現できないんですが

緊張感とワクワク感、終わったあとの、あのなんとも言えない笑顔または

練習のときのチカラを発揮できなかった残念な気持ちとか・・・。

まさに「スクール」。青春がぎっしり詰まっている。

楽しいだけじゃない、ほろ苦い感じ。

あの「ラポー」という名門老舗クラブから漂ってくる雰囲気がまた

なんともいえない、大人の香りがするwww

普通の健全?なライブハウスでは、あの発表会の雰囲気は出ないのかもしれないなあと

思いなおしました。

しかし、長時間すぎて、

聴いているほうも、待っているほうも、ホストミュージシャンも

校長先生も、素晴らしい身のこなし気遣いのお店のスタッフも

疲れてくるだろうな。

来年は、ほどよいサイズになるプログラムの提案

師匠にしてみようっと。

わたしも、すっごいしょんぼりしてたけど

吹っ切れました。

今日からまた、ウクレレに関する諸々、頑張れる気がします!

私の今年のテーマ

自分の持っている、なにが、自分の動きをぎこちなくしているのか

地雷をふんでしまうのか・・・

環境に左右される部分もあるけど

その対処法が、何か、間違っているような気がする。

それが何なのか・・・

性格など、自分が持っているものが、災いしているとしたら

何か新しいものを獲得してでも

変えることができないにしても、何かをあきらめるとしても

なんとか、今を越えなくては・・・

今年のテーマは自分のなかでの「臥薪嘗胆」、「クチは災いのもと」なんだなあ。

私って、お調子者だからなあ

・・・やれやれ。

おっと!!

こんなことで、悩んでいるヒマまないのだ!!

プログラム印刷!譜面書き!

奈津子君、やりたまえ。「はっ!」

昨晩ちょっと、自分の練習できたから、すこし気が楽なり。

ビニール対策

年齢のせいと、指板を押さえる楽器をやって久しいせいで

指先つるつる。

スーパーでもらった、手提げレジ袋の口を開けることができない

なめるわけにもいかず、よくわからない常設のスポンジやフキンで

しめらすのも、ちょっと、ワンストップしてしまうという

話をしていた相手の方が

実物をもってきて、対策法を教えてくれた。

「ここを、こうひっぱったら、これがでてくるから

ここを、つまみだすのです!」

「おおおー!!」

 

ありがとうございました。

あとは、生ものなどをいれるロールになった

薄い小さいビニール袋を開ける知恵を

だれかに教えていただこう。

くしゃくしゃにするか、結露した商品をさがして指でさわって

開けています。

・・・今日、さっき、さっそく、それで苦労しました。

今日はアスパラガスを入れようとして、ビニールをいただいたのですが

なかなか開かず。

指先つるつるは、私の年輪でもあり、ウクレレ頑張っている証でも、

あるの、です。