来年を思うということ

毎年、この時期になって思うのだけれど

晦日と新年

いつもと同じように

日が暮れて日が昇るだけなのに

どうして

来年はネ

って思うのかな

どうして

さ、新たな気分で、と

心が動き出すんだろう

 

ほんとうに

季節や行事、慣習って

ありがたいなあと感じる

 

何もないところに

何かきっかけをくれる

 

花はないのに

とつぜん心が明るくなる

何も出来事はないのに

急に生きていることにハッとさせられる

虹が出てないのに

ほのかな希望を呼び込もうとする

 

来年、私はどんな風に生きたいんだろう

私の思う「来年」は

もう、いますでに

始まっていて

 

そして、年号があらがまると

「さ、今年は」

っていう、スイッチが入って

自分の意思が

解き放たれるんだな、これが。

 

「来年」じゃなくて

「来月」でもいいのに

「来月」じゃなくて

「明日」でもいいのに

「明日」じゃなくて

「今から」でもいいのかな(笑)

 

あかんわー

練習して、お茶、濁しとこ。