「師走」に背中を押されて

振り返れば、

私の今年は

「探して、もがいて」

というイメージで

たくさんの人に励まされて支えられて

無事、12月を迎えました

 

が。

自分は、去年とちがう何かをできたのだろうか?

 

なにか、見つけた?

 

もう、12月も後半・・・・・・

 

以前から将来の夢は

「ひょいとウクレレを担いでジャズセッションにいくような

お年寄りになること」

とか言っており

 

ちょこちょこ、セッションにいったり

場をいただいて弾いたり、企画に参加したりして弾いていたけど

 

そこに臨む

自分の態度やこころもちが

とてもイヤで

「単なる場慣れのために行くのはもうやめよう」

 

そして、今年。

自分が最も苦手なことと取り組むということにして

コツコツ。

 

ほんとうに終わりがない訓練であるということを

思い知らされ

気が遠くなりつつ

 

そして、先日。

人間関係に恵まれたその場の流れも手伝って

避けてきた己との闘いの場

セッションというリングへ

 

レーニングばかりしていた自分を押して

登ってきました。

・・・

登ってしまえば

そこはもう「リング」ではなく

社交界」でした。

・・・

不自由ながらもウクレレで紡ぎだす

私の音符を

ギター、ベースのプロと

ドラムスの先達が

聞いてくれて、拾ってくれて

うんうん、頑張ってるね

といたわってくれて、

失敗しても、「あれま」という感じで

フォローしてくれて

おもしろがってくれて

こんなんもあるよーおもしろいでしょ、

みたいに夢も見せて(聴かせて)くれて。

そういう、場でした。

 

このジャズセッションの世界は

外国語会話教室なんかに

似ていて

どんな人と一緒に場をもつかで

いろんな体験をするのだなあと

思いました。

 

「年末」という時季に押されて

私は、ひとつ

みつけることができたのかも。

 

いつかの機会に

少しでもいろいろ「お話」できるように

コツコツを再開しよう。

そして

ずーっと、私を励ましてくれた

いろんな立場のたくさんの方々に

音楽にかかわらず

いつか、なにか少しでも

役に立つことができる私になれたらいいな。